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ARTISTS

Aristide Maillol

アリスティド・マイヨール

1861-1944 / フランス

アリステッド・マイヨール 「地中海」
1905年 (パリ、オルセー美術館)

フランスの南端、スペインとの国境の町に織物商の子として生まれる。初めは画家を志してパリに移り、3年後の1884年に国立美術学校の試験に合格。アカデミズムの教育以上にゴーギャンの作品から影響を強く受け、また同い年の友人ブールデルを通じて早くからロダンの彫刻に接した。ボナール、ヴュイヤール、ドニらと親交を深め、1894年頃にナビ派に加わる。1893年伝統的手工芸の再興を志して郷里に工房を開設。しばらくはタピスリーのデザインを続けた。
39歳の頃に目を患って以来は彫刻の分野に専念し、豊満な女性の裸体像をほとんど唯一のモティーフとして制作する。1902年画商ヴォラールのもとで彫刻の初個展を開催、出品作「レダ」がロダンの絶賛を受けた。1905年のサロン・ドートンヌに出品した大作「地中海」で名声を確立。1908年にはイタリアおよびギリシャへ旅行し、明るく清新な地中海の古代彫刻を研究している。
簡素で明快なフォルムで表された裸体像には、古典的な均整と調和、普遍的な美が強調される。大戦中の1944年に自動車事故に遭い死去。

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