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シャガール「ダフニスとクロエ」と音楽と

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# マルク・シャガール # 皆川真里奈
バイオリン
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マルク・シャガール「ダフニスとクロエ」展を記念して、12月15日(土)に、皆川真里奈バイオリン演奏会を開催しました。

 

シャガールの版画が紡ぎだす色彩豊かで夢のような世界を、クラシック音楽とともに楽しんでいただきたいと企画した今回の演奏会。古代ギリシャの美しい島を舞台に少年少女の純真な恋愛を描いた『ダフニスとクロエ』の物語は、ラヴェルの音楽によるバレエの演目としても知られています。
マルク・シャガールは、子どもの頃から音楽をこよなく愛しました。絵のなかにバイオリン弾きがたびたび登場するほか、パリ・オペラ座の天井画やニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の壁画など、音楽に関わる制作物も数多く残しています。そして、1958年には、パリ・オペラ座でのバレエ『ダフニスとクロエ』の舞台美術と衣装も担当しています。

 

シャガールの芸術とバイオリンの音色のコラボレーションを、来廊者の方々にじっくりと味わっていただきました。演奏会に参加してくださった皆さま、ありがとうございました!

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