アートフェア東京2013に出展します

3月21日から24日まで東京国際フォーラムで開催される
アートフェア東京2013にNUKAGA GALLERYも出展いたします。

昨夏に出ることが決まって以来、どういう展示にしようかと色々考えてきました。
日本にファンも多く、かつ我々としても得意分野のバルビゾン派の作品を展示すれば、
恐らく他の画廊のブースでは過去展示していないだろうから、目を引くんじゃないか。
…ただ、ちょっと浮いてしまうのではないか？
ここ数年国内外でブームになりつつある具体美術を中心とした60年代の抽象絵画は力強いし、
アートフェアっぽいけれど、我々らしくないかな…。
やっぱりピカソやヘンリー・ムーア等の普遍的な価値を持つアートは、我々としても本筋だし
その素晴らしさを多くの人に共有してもらいたいなあ。

などなど、結局「これ」と一つのテーマに絞ることができなかったので、全部展示することにしました（笑）
幸い、弊社とアートフェア会場は徒歩圏内なので、画廊ではバルビゾン派の作品を、
アートフェアではブースをパネルで仕切り今井俊満等の60年代の抽象絵画とピカソ等のドローイングを展示します。

どの分野がお客様からの反応が一番強いか楽しみではありますが、
一貫性のなさを理解していただけるかか不安でもあります。
どうか、多くのお客様にご来場いただければ幸いです。

額賀古太郎

ART FAIR TOKYO 2013
＜出展作家＞
パブロ・ピカソ　ジョアン・ミロ　ヘンリー・ムーア　サム・フランシス
上前智祐　名坂有子　今井俊満

バルビゾン派（カミーユ・コロー　ジャン・フランソワ・ミレー　レオン・リシェ　ほか）